• 投稿者:ことり
    投稿日:2023年09月20日(水)22時01分18秒 通報 編集 削除 返信
     9月17日開催の例会報告です。
    今年は関東大震災から100年にあたる年です。首都圏直下型地震の被害を想像できますか?あまり考えたくない事ですよね。9月例会では江東区有明の東京臨海広域防災公園内「そなエリア東京」へ防災体験学習ツアーに参加しました。「そなエリア東京」のネーミングはそなえる+エリアの造語。防災体験と学習を通じて災害をイメージする力と対応力を身につけることで、災害への備えにつながる場所を意味しているそうです。また、東京臨海広域防災公園は首都圏で大規模な地震災害等が発生時、国や地方公共団体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所になるそうです。
     例会では、みみより会の団体として申込をし17名の参加。防災体験ゾーンではひとり一台タブレット端末を使い(貸出)地震発生後72時間の生存力をつける体験学習コースを歩きます。タブレットに表示される「防災クイズ」を解きながら危険箇所を確認し避難場所へ移動します。途中に首都圏直下型地震の再現CG映像の上映を見て、まさに現場にいる様な感覚になりました。
     防災学習ゾーンでは災害時に合わせたそなえの実物が展示、また個人のニーズに必要なそなえはどのような物があるのか共有できる展示場です。聴覚障害、手話等の展示もありました。もしも、みみより会のバンダナやキーホルダーなどを作るとしたら手話や筆談等コミニケーションとして活用できる物がよいと思いました。筆談ボードも必要ですね。
     今回はみみより会の団体として参加申込をしましたが、個人でも同じように無料で体験できます。オススメします。この度の例会にご参加された皆さまは時間厳守で集合され予定が滞りなく順調でした。改めて感謝申し上げます。個人でも参加はできますが、団体で行動する楽しさもあります。ゆりかもめも滅多に乗る事はないし、有明方面はなかなか行く機会が無いので皆さまとご一緒できて良い経験になりました。
     ご参加の皆さま、おつかれ様でした。
    (9月例会担当者)